ラーメン食べ歩紀行

『待て、しかして希望せよ!』別館。 東京・神奈川を中心に、ラーメン食べ歩きの記録。

千代田区

麺屋ひょっとこ@有楽町(東京都千代田区有楽町)4

麺屋ひょっとこ

和風柳麺690円


 本当は、交通会館の別のお店を狙っていたのですが。本日はもうお仕舞いと言われてしまって、急遽代打で入ったのが、こちら。麺屋ひょっとこ@有楽町(東京都千代田区有楽町)

 交通会館を歩いていたら、物凄い行列だったので、目立ちます。カウンター席7席しかない小さなお店ですが、立ち食いそば屋並みの高回転なので、行列があってもそれほど待ちません。そういうこともあって、後から後から人が並んでいきます。

 カウンターの中でおじいちゃんがクルクルと動き回って作ってます。凄い。お幾つなんだろう。
 ただね、ちょっと注文間違えちゃってました。私の前の人の分、入れ替わっちゃってたんですよね。そんなこんなでバタバタしている間に、おじいちゃん、私の分の麺を茹でてるの、忘れちゃったんですよね。キッチンタイマー、止めたのも忘れてるよねえ。
 忘れて次の麺茹で初めてね。そこで初めて「もう麺茹で機に麺が入ってる」ということに気が付きましたね。ええ。
 で、その麺、どうするのかと思ったら、丼に入れて盛り付け始めましたよ。そして、私の前に出てきました。その麺、倍の時間茹でてましたよね?(笑) それもここの仕様か(^−^;
 
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むぎとオリーブ マーチエキュート神田万世橋店@淡路町4

鶏soba

鶏soba(880円)


 旧万世橋駅の跡地は長く交通博物館となっていましたが、大宮へ移転。その跡地に出来たのが、商業施設のマーチエキュート神田万世橋。
 むぎとオリーブマーチエキュート神田万世橋店@淡路町は、東銀座の人気店むぎとオリーブの2号店としてオープンしたもの。

 銀座のお店は凄い混んでますからね。こちらも混んでるかなと思ったのですが、意外と空席もある感じ。
 まあ、万世橋の中でも一番端だし、そもそもこの界隈、人がいるようでいない。穴場感があります。

 お店に入ると、お客さんは外国人やら女性やら、普通のラーメン店では少数派の人たちが、多数派。なるほど、お洒落。
 
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味仙 東京神田店@神田3

台湾ラーメン

台湾ラーメン


 名古屋めしの一つ「台湾ラーメン」。その発祥のお店の暖簾分け店が東京へ進出したのが昨年の夏。
 年を越してようやく行ってきました、味仙@神田。
 今年の3月には2号店がオープンしたそう。

 こちらのオープン当初は2時間待ちだったそうですが、今ではタイミングがいいと全く並ばないで食べられます。
 私が行ったときは、カウンター席は私一人。出る頃には満席で外待ち10人。何この落差(笑)

 お店が狭くて調理場の狭いので、グループ客が来るともうお腹いっぱいな感じみたいですね。
 接客に難有りと聞いていましたが、まあ、元々そう聞いていて入る分にはあんまり感じないかな。いや、たぶん横浜中華街で馴れちゃってるんでしょうね(笑)
 
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源家@神田3

オールスターラーメン

オールスターラーメン


 1年半ぶりくらいかな。 源家@神田。
 前回来たときには、まだもうちょっと中華料理店の形跡があったように感じますが、今はラーメン店な感じですね。

 依然と同じく中国系の店員さん。接客は一昔前の中華街みたい。
 先客無し、後客1。以前はもっとお客さんがいたのになあ。たまたまかな。
 この界隈は、ラーメン激戦区ですからね。フランチャイズのスープでどこまで戦えるかですよね。
 
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五ノ神水産@神田3

らーめん銀だらの搾り

らーめん銀だらの搾り(780円)


 神田にある、五ノ神製作所の三号店。
 いわゆる、鮮魚系ラーメンのお店です。

 五ノ神製作所は、新宿に行く度にチャレンジしようと試みていたが、そのたびに物凄い行列を見て諦めていました。
 ということで、未訪。系列もここが初めてです。

 閉店時間オンタイムだったので、悪いかなと思いつつ、扉を開く。
 店員さんが一瞬「来ちゃった(ノД`)」という顔をした気がするのは、私の気のせいかな(^^;
 店内には、まだ4人ほどお客さんがいました。続きを読む

わいず@神田4

ラーメン

ラーメン(720円)


 神田を代表するラーメン店の一つで、東京でも本格的な横浜家系ラーメンを提供しているお店。

 下赤塚のY’sというのFC店だそう。
 神田でもラーメン店が犇めく一角にありながら、唯一長い行列を作っていたのはここだけでした。
 流石。

 なお、列は空いた順に次々突っ込んでいたので、グループ客でも離れ離れに座らせられるみたいです。
 この辺、二郎より厳しいですね。続きを読む

源家ラーメン神田店@神田3

濃厚魚介つけ麺

濃厚魚介つけ麺(800円)


 訳あって、今月三回目の源家ラーメン神田店。
 別に、私が気に入っているから通っているわけではなく、また別の理由があるのですが、それはまた別の話。

 そうそう、ここへ来る直前に、とある人とすれ違ったと思うのですが。
 偶然ってあるものですね。

 今回も、店内はラーメン客よりも呑み客の方が多いですね。
 宴会が二組。月曜日からよく呑むね(^_^;続きを読む

源家ラーメン神田店@神田3

油そば

油そば(830円)


 先日、全部のせを食べたこちら。
 今回は、宴会をしているサラリーマンご一行様がいらっしゃいますた。
 そうか、ここは東京だから、酒場だとたばこ吸えるんだよね。
 神奈川県で禁煙になれちゃってたから、煙たくって仕方が無かったです。

 隣の渋谷系のお兄ちゃんはずっとブツブツ言ってるし。うーん(^^;続きを読む

源家ラーメン 神田店@神田3

オールスターラーメン

オールスターラーメン(900円)


 ラーメンの看板が掲げられているのに、お店の前まで来ると酒場の文字。
 どっちが本当なの?と思いつつ、入ってみると家系ラーメンのお店。
 中国系の店員さんと、中華料理がメニューにあるのに、家系ラーメンとはこれ如何に。

 カウンター席もありますが、テーブル席では宴会もできるのかな。続きを読む

ほうきぼし 神田店@神田3

汁なし担々麺

汁なし担々麺(880円)

【2013年2月2日新規オープン】

 志茂に本店を構える、若い女性店主が作る担々麺で有名なお店の2号店。
 こちらは、お父さんが営んでいた「萬珍楼」をリニューアルしての新規オープンです。

 間口が狭く、鰻の寝床。奥にテーブル席はありますが、ほとんどがカウンター席であり、かなり無理矢理な席のセッティングなので、奥のお客さんが出るためにカウンター席の客は立たされます。続きを読む

麺屋 831@神田4

肉味噌まぜめん

肉味噌まぜめん(750円)


 和食やフレンチを渡り歩いた店主さんのお店。レストランひらまつで料理長を務めたほどの腕前なんだとか。これは本物ですね。

 店主さんは気さくな方でしたが、ちょっと体調が悪いのかな。若干表情に余裕がない感じでした。

 店内は、カウンター席の他、テーブル席もあるのでグループ客でもOKです。私が入ったときは、家族連れのお客さんがいました。続きを読む

青島食堂 秋葉原店@岩本町4

青島ラーメン

青島ラーメン700円
自家製チャーシュー増し50円


 新潟は長岡のご当地ラーメン店が、東京に進出。こちらはその初出店です。
 秋葉原駅と浅草橋駅のちょうど中間くらいにあるお店で、常時シャッターが閉まっているので遠めには「やってないのかな」と思ってしまうのですが、いやいや、よく見てください。シャッターが半分上がっているところがあるでしょう?その奥に居ませんか、お客さん。そう、シャッターを閉めたまま営業してるんですね。
 先に紹介した「二刀拳」の試食会からずっとご一緒したたろーさんと一緒に訪問しましたが、たろーさんは流石熟女好き。女将さんのファンだそう。凛々しい復唱が素敵です。
 カウンター席のみで、壁に沿って順番待ちの席があります。多いときにはシャッターの外まで列が続くとか。続きを読む

TOKYO味噌らーめん 江戸甘@東京

江戸甘味噌の冷やし中華

江戸甘味噌の冷やし中華(850円)

【夏季限定メニュー】

 東京駅にある、東京ラーメンストリート内の麺や七彩東京店が、夜の部で展開するセカンドブランド。メインは店名のとおり東京の地味噌「江戸甘」を使った味噌ラーメンです。
 東京ラーメンストリート内でも、比較的列は少ないのかな。というか、ラーメンストリート全体の列が落ち着いてきた感がありますね。
 カウンター席の他、テーブル席もあります。続きを読む

ひるがお 東京駅店@東京4

塩らーめん


塩らーめん(¥750)

【2009年6月17日移転オープン】

 大学時代に『成司会』というサークルに所属していたのですが、その同窓会が東京駅のそばでありまして、久々に東京駅へ。その際、近くを通ってみたら久々に食べたくなりまして、入ってみました。いや、本当は早めに出て、行き掛けに『六厘舎TOKYO』へ行きたかったのですが、急用があって出られなくて。
 この日は分単位のスケジュールだったので、時計と睨めっこしながらのラーメン。いやあ、こういう風に食べると、後でどんな味だったかわからなくなっちゃうんですよねw

 とりあえず、こういう集合施設ですから、マニュアル接客はほぼ完璧です。まあ、ラーメンが出てくる順番が多少前後しているようでしたが、きっと、固め注文でもしていたのでしょう。ええ。たぶん。
 あとは、私の周りで食べていた人が、みんな弁護士さんだったのが印象的。職務中以外で弁護士バッジを付けている人ってあまり見かけないのですが、この時は皆さん付けてましたね。弁護士会のイベントでもあったんでしょうか。個人的には、複雑な心境でしたね(謎)

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用心棒@神保町4

ラーメン+スキヤキ

ラーメン(¥680)
スキヤキ(¥80)

【2009年3月21日オープン】

 神二郎の目の前に、二郎インスパイア系がオープンということで、良くも悪くも話題のお店が、こちら。
 店主さん、前は高田馬場でやはり二郎インスパイアのお店をやっていたという噂を聞いたのですが、どうなんでしょう。

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二代目 けいすけ 海老そば外伝@東京4

伊勢海老そば

伊勢海老そば(¥850)

【2009年6月17日オープン】

 今日も、早朝から夜まで霞が関詰め。そんなわけで、大変お腹が空いております。そこで、行ったのがこちら。少し前にオープンした、東京駅地下の「東京ラーメンストリート」です。
 ここ、少し前にも、ラーメンテーマパークをやって、失敗してますよね。その轍を踏まないようにか、今回は、知名度の高いお店ばかりをラインナップしてきています。特に、目玉は『六厘舎TOKYO』でしょうか。食事時を若干外していきましたが、本店ほどではないにしても、30分以上は優に待ちそうな雰囲気でした。
 私は、待つのが嫌だということもあり、『二代目 けいすけ 海老そば外伝』に入ってみることにしました。六厘舎の影に隠れて、若干苦戦しているように思います。

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めん徳二代目つじ田 神田御茶ノ水店@小川町4

つけめん

つけめん(¥880)


 本当は、『支那そば きび』へ行こうと思ったのですが、住所地へ行ってみたら、お店がないの(^_^;) よく見てみたら、それらしい跡地はあるのですが、営業をしている様子はさっぱりありませんでした。電話をしても誰も出ないし。どうも、入っているビルが工事に入って、休業しているみたいですね。ビルに入っているお店全てが休業してましたし。

 で、どうしようか迷いまして。付近で最も有名な、こちらに来てみました。敢えて、今話題の『味噌の章』ではなく、神田御茶ノ水店です。
 券売機が外にあり、そこで食券を購入してから入店。券売機の前に立つと、ホールスタッフがドアを開けて待ってます(笑)
 それにしても、スタッフさんの符丁、凄いですね。もうね、どこの国に来たのかと思っちゃいましたよ(苦笑)

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さぶちゃん@神保町4

半チャンラーメン

半チャンラーメン(¥690)


 『覆麺』に行った際、せっかく定期圏外まで来たのだからもう一軒と。そういえば、あのゴールデンコンビ半チャンラーメンを初めて出した『さぶちゃん』が目の前じゃない?ということで、そちらへ。
 覆麺からは徒歩5分程度。この辺りは『ラーメン二郎 神田神保町店』があったり、最近『三四郎』ができたりと、本当に激戦区ですね。そうそう、ちなみに、この日は半日差でごっちさんもこの界隈に来てたとか。

 1966年創業の老舗中華料理店で、前述の通り日本で初めてラーメンと半チャーハンのセットを出したお店として有名なお店です。6畳程度の小さなお店は、常にお客さんでいっぱい。切れることがありません。そのお客さんは、大学生からサラリーマンまで幅が広い。しかし、全員男性ってところが良いね(^^;
 ふらわさんから教えてもらったのですが、『のスた』や『馬かんべえ』といったお店がこちらの出身なんだとか。
 厨房は雑然としており、親父さんが作る、ずっと火を入れっぱなしのお焦げチャーハンが何とも昭和を感じさせてくれます。まあ、ここに来るお客さんはみんなそんなこと知ってるから問題にならないんでしょうね。

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覆麺@神保町4

覆麺

覆麺(¥780)

【2008年7月23日オープン】

 東京駅の大丸にボージョレー・ヌーボーを買いに行く途中、つまり、先月の第三週のことですが、地下鉄を神保町で途中下車して朝食を(ちなみに、18時半くらい)。遂に、念願の『覆麺』へ行ってきました。
 それにしても、駅からこちらへ来る途中にある『ラーメン二郎 神保町店』、55人も並んでましたが。今日は何かのお祭りですか?あんなに並んでたら、私は行けません(ΘoΘ;) 聞くところによると、いつもかなり混んでいるらしいですが、これほどの列はあまりないんだとか。金曜だからかなあ。

 お店は、注意していないとラーメン店だとは気が付かない感じ。外には「ラーメン」の文字はなく、ただ店名と「マスク」が・・・!!!これはね、一般人は行ってきませんよw

 黒覆面は、日本語が話せない設定で、相変わらず何に関しても「アンガーラ」って言ってます。ただ、それだけでは伝わらないであろう事柄に関しては、メチャクチャ日本語も喋っちゃってます( ̄▽ ̄;) 早くも、キャラ設定が破綻してますな。
 しかし、フレンドリーな人でした。コートをかけろとコートかけを教えてくれたり、揚げ葱をもっと食えと後から入れてくれたり(これはどーも、私の分は元からちょっと少なく盛っちゃったから、足しただけみたいですが)。

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九段 斑鳩@九段下4

特製らー麺

特製らー麺(¥880)


 地下鉄に乗っていて、「九段下〜」というアナウンスを聞いた途端、「ああ、あのお店に行ったことがなかったなあ」と思って行ってしまったのがこちら。東京のラーメン店を語るには、絶対に外せないお店の一つ「九段 斑鳩」です。
 場所が私の行動圏内ではなかったため、今まで一度も行ったことがなかったんですよね。私は、行動圏内になければ、どんな有名店でも行っていないことが多いです。

 お店は意外と駅から遠かったですね。しかし、迷うことはありませんでした。オフィス街のど真ん中に、唐突に現れる行列。遠くからでもよくわかります。
 列に並ぶと、列の整理役の店員さんがいて、店内の券売機で先に食券を買うように促されます。その間に別のお客さんが列に並ぶようなことがあっても、「そちらのお客様がお先です」と交通整理をしてくれます。列に並ぶ際、一番の問題は横入りを初めとする「順番」ですからね。こういう風に、お店の方が正確に交通整理をしてくれると、嬉しいです。

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石庫門 丸の内オアゾ店@東京4

四川坦々麺四川坦々麺(¥950)

 今日は、披露宴二次会の幹事をお願いしたM.Hさんとお店で最終打ち合わせ。こんな押せ押せになっちゃって何とかなるのか不安ですが、きっとM.Hさんなら何とかしてくれると信じて(笑)
 で、まあ、帰りに打ち合わせがてら何か食べようかということになり、東京駅駅前の『丸の内オアゾ』まで歩くことにしました。
 色々と物色した結果、混雑具合などもあり、このお店に決定。上海料理のお店なのに、看板料理は四川料理という変わったお店です。

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康竜 銀座店@銀座4

自分仕立てラーメン自分仕立てラーメン(¥750)

 康竜といえば、中目黒に本店を構える、自分仕立てラーメンで有名なお店です。ジャンルは博多豚骨。自分仕立てについては後述します。
 康竜に初めて入ったのは、N.K先輩に連れて行かれて入った新宿東口店でした。当事、康竜はとても人気で、行列ができていました。自分仕立てっていうのは、他には類を見ないタイプのラーメンですからね。その後、私がよく行っていた渋谷店が閉店してしまってからは、ずいぶんご無沙汰になっていました。
 店内の内装は、康竜は一蘭と訴訟沙汰になった後、普通のものに変わったようでした。以前は、一蘭とそっくりだったんですよ。
 それにしても、有楽町にできていたとはね。ここって、以前は山頭火でしたよね。その前にあった定食屋は私の行き付けだったので、閉店した後ちょっとショックだったのでね、覚えているんですよ。

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中華そば のりや 東京店@東京4

中華そば中華そば(¥630)

 前の店で全然お腹が一杯にならなかったので、立て続けに食べてしまいました。
 ここは、和歌山ラーメンのお店。なんでも、店主は和歌山では修行していなかったとか。

 和歌山ラーメンらしく、店内は凄い豚骨臭。ジャケットに臭いがつかないか心配になってしまいました(笑)
 ねっとりとした、和歌山ラーメンらしいスープです。スープも麺も、なかなかのものでしたが、ちょっと量が少なかったかな。まあ、おかげで2杯目でも順調に食べられましたが。
 ネギがなかなかあって美味しかったです。

東京都千代田区丸の内1-9-1
TEL:03-3201-6016
JR東海道本線ほか 東京駅下車 徒歩5分(東京駅一番街 ラーメン激戦区)
《11:00 - 23:00[年中無休]》

のりや 東京名店街店ラーメン / 東京駅京橋駅日本橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4

ばくだん屋 東京八重洲店@東京3

つけ麺つけ麺(¥780)

 あね3とのランチに遅刻した私は、食事をすることができませんでした(詳しくはこちら)。ということで、解散後、東京駅で食事をしようと考え、ちょっとうろついてみました。
 東京駅で食事をするのは、大学のときのゼミの先輩が札幌に転勤にするときの送別会以来なので、およそ1年半ぶりくらい。あのとき食べた茶漬けのカツ丼は美味しかったなあ。
 歩いていると、しばらくして『ラーメン激戦区』という文字が見えました。どうも、ラーメンテーマパークのようです。そんなもの、東京駅にあったんですねえ。早速行くことにしました。
 丸の内側に出た私には、遠かったです。大丸のさらに奥、一番街の一番奥にあるんですもん。どのお店に入ろうか迷いましたが、一度も食べたことがないということで、広島つけ麺のお店に入ることにしました。

 広島つけ麺、東京のつけ麺とは全くルーツを別にするもので、同じなのはソバとつゆが別になっているという点だけ。どちらの方が古いかはよくわかりませんが、一見して別物であるのは明らかでした。これならば、どっちが元祖かなんて議論はそもそも意味がない気がしますね。
 こちらのつけ麺は、スープがラー油などで味付けされていて辛口、ソバは細麺で、具はまるで冷やし中華のようです。全体的に冷たいこのつけ麺は、秋冬に食べるものではない気がします。失敗しました。
 辛さも大したことはなく(もっとも、激辛を注文すればよかったのかもしれませんが)、スープも特に個性はない醤油味。具はあっさりの野菜サラダのようなもの。ちょっと量的にも足りませんでした。
 なるほど、私以外、ほとんどの人はつけ麺でなく、ラーメンを食べていました。みんなこれを知っていたんですね。

 夏ならば、なかなかのものなのかもしれません。女性にも、人気がありそうです。しかし、秋冬に食べると、身体が冷えてしまいます。オススメできません。

東京都千代田区丸の内1-9-1
TEL:03-3217-8877
JR東海道本線ほか 東京駅下車 徒歩5分(東京駅一番街 ラーメン激戦区)
《11:00 - 23:00[年中無休]》

ばくだん屋 東京八重洲店つけ麺 / 東京駅京橋駅日本橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.2

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