ラーメン食べ歩紀行

『待て、しかして希望せよ!』別館。 東京・神奈川を中心に、ラーメン食べ歩きの記録。

杉並区

武蔵家 明大前店@明大前3

ラーメン

ラーメン(650円)


 武蔵家@明大前にて、今年2杯目のラーメン。
 ご飯無料が目印の中野系武蔵家のお店です。

 正月から通し営業をしているのは、なかなか根性の入ったお店です。場所柄、正月に実家へ帰らずバイトに明け暮れている学生もいることでしょうから、助かる人も多いのでしょう。

 ただ、非常に残念なところを見てしまいました。大抵のことは気にしない私でも、非常に嫌悪感を抱きました。
 なんというか、これは料理人である前に人としてどうなのかな、と。自分がそうされたらあなたはそのラーメンを食べられますか?
 お店の方は、真摯に自分たちの仕事一つ一つを見直して欲しいと思います。
 普段、大抵のことは気にしない私でも、かなり気分を害しました。
 
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支那そば たなか@阿佐ヶ谷3

海老と肉ワンタンメン

海老と肉ワンタンメン(900円)


 『たんたん亭 阿佐ヶ谷店』としてオープンしたお店が独立し、店名を変更して営業しているお店。
 提供しているのはもちろんたんたん亭系の東京ラーメンです。

 店内のインテリアにはこだわりがあるようで、テーブルもそこら辺の安物ではありません。
 2人掛けテーブルが6セットあり、夜はラーメンだけでなく、呑み客も多いようです。なるほど、ビールがジョッキで300円とは随分安い。
 私も呑んじゃおうか迷いましたが、これから帰る道のりを考えてやめてしまいました。

 お客さんの多くが地元の常連さんのようで、女将さんが一人一人丁寧にご挨拶されていました。もちろん、私のような一見の客にも丁寧に接客してくれました。続きを読む

豚骨番長@南阿佐ヶ谷4

豚骨らーめん醤油

豚骨らーめん醤油(650円)
ネギ(150円)
のり(100円)


 「横浜の名店『らーめん家せんだい』の味に惚れ込んだ、横浜『日の出らーめん』の店主が『らーめん家せんだい』の店主から受け継いだ豚骨醤油を進化させ、ここに横浜らーめん最高峰の味が完成しました。」という看板に誘われて入店。

 「日の出らーめん」は、私が以前住んでいたところのそばに本店があり、呑んで帰るときに時々〆で寄らせてもらってました。「せんだい」は、関連店こそ食べたことはあるものの、本店では食べたことはありませんでした。しかし、横浜の名店として確かに有名店です。そのコラボのお店ならばハズレはないだろう、と。

 お店は、カウンター席のみ。席の間隔が若干狭く、椅子が固定式なので、パッと食べてパッと出ていく感じかなあ。
 東京に出店しているのに、何故か「神奈川県飲食業生活衛生同業組合」のプレートが掛かっていたのが印象的でした(笑)続きを読む

らー麺 しんや@高円寺3

エビカツ入りエビ伽辣麺

エビカツ入りエビ伽辣麺(1,000円)


 高円寺駅前にある、カレーラーメンの専門店。カツカレーならぬカツカレーラーメンがいただけます。
 店内は、L字カウンターのみ。ちょっと狭いかなあ。続きを読む

丸長中華そば店@荻窪4

ラーメン


ラーメン(650円)


 荻窪ラーメン。私の曾祖父が荻窪に住んでいたので、幼稚園の頃までは食べていましたが、曾祖父と曾祖母が他界してからは、荻窪そのものに立ち寄ることがなくなり、実は25年ぶりくらいに食べることになりました。
 そう考えると、随分食べてなかったんだなあ。そうか、そうか。まあ、久我山『甲斐』などでは食べていたわけですが、本場では本当に25年ぶり。

 腹の具合からは1杯が限界。ということで、『春木屋』か『丸長』かで迷いましたが、ここはやはりこちらかな、と。
 パッと見、「ここがあの丸長の総本山か」という感じはせず、ただの場末の中華料理店といった風貌です。
 店頭には「時間のかかるお店」という張り紙。おそらく、よく遅いとクレームを入れる客がいるんでしょうね。まあ、老夫婦2人で回してますからね。そういうのは織り込み済みで入るべき。続きを読む

四麺燈@荻窪3

肉ドカつけ麺+味玉ちゃん


肉ドカつけ麺(950円)
味玉ちゃん(100円)


 東京で家系ラーメン店を展開する『武蔵家』の別ブランド。二郎系のラーメンを出すお店です。
 駅からは、ちょっとあります。四面道交差点を渡って少ししたところにある、照明で明るいお店が、そこ。
 店内は、悪い意味で二郎インスパイア。あんまり綺麗とは言えません。テーブルもベタベタ(^_^;
 店員さんの接客もなんだかなと言う点がありますが、レンゲなどの備品が補充されていないなど、どうだろうと思う点が多々あります。目の回る忙しさでもなさそうなのになあ。続きを読む

あぶら〜亭@桜上水4

あぶら〜麺


あぶら〜麺(¥630)


 以前、奥さんと油そばの話をしていた時に、「そういえば、桜上水に『油何とか』ってお店があるよ」と言っていたのを思い出しまして、行ってみました。
 甲州街道沿いは、それでなくても深夜まで営業しているラーメン店が多いですが、ここは特にお客さんが多く、深夜帯にもかかわらず、外にまで行列ができていました。ちなみに、お店の周りは路駐だらけ。人気店のようです。

 お店に入ってみると、いきなり大声でお出迎え。あー、びびりました(^^;
 ここのお店はね、兎に角元気がウリってことで、すべてに対し、大声で応じます。それがポリシーみたいです。うーむ、それはそれで良いんですが、少々五月蠅い気もします。ラーメン店で、ゆっくり静かに食事をしようとは思いませんが、なんだか落ち着きません。
 店内は、カウンターとテーブル席で構成。よく見てみると、お客さんの多くが呑んでました。なるほど、それで満席になるのか。でもまあ、半分は飲み帰りのシメで食べに来た人たちみたいだったので、それなりに回転していました。

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中華そば 甲斐@久我山5

チャーシュー麺

チャーシュー麺(\850)
チャーシューつけめん[大盛り](¥1,030)


 奥さんの実家に遊びに行った際、ここだけは食べてみたいとゴリ押しして行ったお店がこちら。オープン直後からラーメン評論家の大崎氏がプッシュしていたお店です。
 久我山駅を出てすぐ、目の前にあります。神田川沿いのこぢんまりとしたお店で、カウンターのみの7席。すぐに満席になり、外に列ができることも多々あります。

 なんでも、店主さんは山梨の実家で中華そば店を営んでいたそうですが、それをご両親に任せて東京に進出してきたそうです。
 店主は、荻窪の名店『春木屋』出身だそうで、こちらのラーメンも、もちろん荻窪ラーメンを踏襲したものだそう。これは期待しちゃいますね。

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たんたん亭@浜田山4

ミックスワンタンメン

ミックスワンタンメン(¥1,100)


 子供を産んで、しばらく実家に帰っている奥さんのところへ行った帰り、遂にこちらへ寄ってみました。
 東京ラーメンの中でもたんたん亭系という独自の系統を確立するまでに至った一大勢力、たんたん亭の総本山です。ちなみに、私が今まで行ったたんたん亭系のお店は、『めでた屋』と『支那そば 八雲』ですね。
 前回来たときは、まだ夕飯時であったにもかかわらず、既にスープ切れで閉店。そこで、今回は夕方に来てみました。そしたらね、今度は私以外にお客さんなし。この状態で、本当に夕飯時には閉店してしまうものなのだろうか。
 この日、店員さんは2人いたのですが、私が入ってから食べ終わるまで、終始私語が激しく、しかも、それがどうも誰かの悪口のようで、まあ、あまり気分の良いものではありませんでした。

 お店はオールカウンター。子連れには注意が必要です。しかし、名店と言われるお店にしては、こぢんまりとした印象を持ちます。まあ、名店も最初は普通のお店なわけで、こんなものかもしれませんね。
 駐車場はなし。井の頭通りとの間、少し歩いたところに、コインパーキングが幾つかあります。

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