ラーメン食べ歩紀行

『待て、しかして希望せよ!』別館。 東京・神奈川を中心に、ラーメン食べ歩きの記録。

京王(各線)

ラーメン二郎 めじろ台法政大学前店@めじろ台5

小ラーメン


小ラーメン(650円)


 会社の同期から「二郎行きましょう!」と誘われたのは4月。それから2ヶ月、ようやく日程調整ができ、「二郎ツアー」が実現しました。ええ、二郎だけを食べ歩くツアーです。
 とはいえ、我々常人ですから、1日に2杯も食べれば廃人になるレベルです。ということで、2杯を目標に、東京の端から端へ移動することにしました。

 まず、1軒目は、その同期オススメの二郎。二郎の中で、彼が最も好きなのが、こちらなのだそうです。
 近くに駐車場がないので、ちょっと遠くに車を駐めて、徒歩でお店へ。暑いね。ちょっと歩いただけで、汗だく。こんな日に二郎を2杯も食べるなんて、どんな我慢大会よ(^^;
 着いてみると、奇跡的に列がほぼ無く、すぐに着席。ラーメンが出てくる頃には、外まで列が出来ていたので、本当に運が良かったなあ、と。

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天上天下唯我独尊@上北沢4

胡麻豚骨


胡麻豚骨(¥630)


 所用で甲州街道を車で走っていて、目に付くのはラーメン店ばかり。もはや病気ですw

 そんな中、行ってみたのはこちら。以前から、そのインパクトのある店名で気になっていたお店です。
 お店について、詳しい蘊蓄はわかりません。ただ、色々と素材にこだわったお店であるようです。

 記事によっては「女性が一人でも入れるお店」として紹介されているところもありますが、お店は外装内装ともに、ベタベタのラーメン店です。お世辞にも綺麗とは言えない。まず、女性は一人では入らないでしょうね。
 店内は、オールカウンターの長細い造り。若干狭いですが、圧迫感はありません。

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高蔵 幡ヶ谷店@幡ヶ谷4

正油ラーメン

正油ラーメン(¥580)


 たまたま見掛けたお店で、こんな偶然でもない限り、見つからないかも知れない甲州街道から一本入ったところにあり、これは運命だと、入ってみました。
 店外に屋号を示すものはなく、ただ「喜多方ラーメン」という文字があるだけ。聞いたところ、『高蔵』というお店だそうです。喜多方ラーメンのチェーン店なのに、本部は愛知県という不思議なお店。でも、食材は喜多方直送なんだそうです。

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らぁめん小鐵@幡ヶ谷4

正油らぁめん

正油らぁめん(¥600)

【2008年12月オープン】

 駒沢に土曜日14時。これは、ずっと気になっていた幡ヶ谷の『弥彦』へ行こうと車を走らせたところ、工事による訳の分からん渋滞に巻き込まれ、着いたときには14時50分。すでに閉まっていました。
 はてさて、どうしたものか。第2候補の『不如帰』ももう中休みだし。ということで、放浪していたところ、こちらのお店に出会いました。

 なんでも、最近オープンしたお店なんだそうで。それ以外の情報が出てきません(^-^;
 夫婦でやっているお店だということはわかりましたが。ラーメンは美味しかったし、時間さえあれば、色々訊いてみたかったなあ。

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うさぎ亭@千歳烏山4

中華そば

中華そば(¥630)


 前に来たのは、確か8年くらい前。久々に来たのは、千歳烏山『うさぎ亭』。珍しい、雑居ビルの2階に入っているお店です。
 隠れたラーメン激戦区の烏山において、そこそこ古参の部類に入ります。

 お店はカウンター席とテーブル席で構成されていて、明るく清潔な感じ。
 そうそう、今年から、定休日が毎週月曜になったそうです。

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榮じ@千歳烏山4

中華そば

中華そば(¥600)


 千歳烏山は、急行が停まるとはいえ、乗り換えがあるわけでもなく、観光地であるわけでもない、普通の住宅街の私鉄の駅です(敢えて言えば、女子大が一つあります)。その千歳烏山ですが、何故か、ラーメン激戦区となっています。
 それほど大きい訳ではない駅前商店街には、ラーメン店が10軒近くあり、中華料理店も含めれば、それこそ20軒近くあるのではないでしょうか。この駅にそんなに需要あるのかなと、非常に興味深いですが、数の割りに閉店しないので、それなりに需要はあるんでしょうね。もしかしたら、単身者が多いのかな。

 そんな中で、一際評判の高いのが、こちら。夫婦で営業しているお店です。ビルの奥まったところにあるので、知らなければなかなか入らないであろう造り。ただ、入ってしまえばそこは広いログハウス調の造り。私が行ったときは、ちょっとお昼時を外したからか、ほとんどお客さんはいませんでしたが、ウェイティング用の席も用意されていました。

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たけちゃんにぼしらーめん 調布店@調布4

塩平打ち麺

※1月4日。
塩平打ち麺(¥790)


 本当は、『吾喰』を食べたときに、こちらが第一候補で挙がっていたんですけどね。調べたら、残念。まだ正月休みでした。
 でも、一度振られると、行きたくなるじゃない。なので、環八を走っていた際、わざわざ遠回りして、こちらへ来てしまいました。

 お店が深大寺にあった頃から、ずっと気になっていたものの、行けずにいた間に、調布へ移転してしまいました。まあ、先日代々木店へは行きましたが、10年越しくらいで、ようやくこちらへ来られました。
 お昼時には店内にもびっしりと列ができていました。家族連れも多く、テーブル席には家族連れ、カウンター席には独り者と、見事に分かれてましたね。年末年始は、家族連れが本当に多いです。

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ラーメン二郎 仙川店@仙川4

ラーメン

ラーメン(¥600)


 自宅の無線LANが壊れてしまい、しばらくの間更新できませんでした。コメントの返信等も滞ってしまい、申し訳ありません。
 ということで、二郎です(文脈バラバラ・笑)。仙川店は、実に1年弱ぶり。仙川は、私が初めて食べた二郎であり、最も通った二郎なので思い入れも一入なのですが、ちょうど前店主がお亡くなりになった頃に私が東京を去ることとなり、それからは年に1度くらいしか行かなくなってしまいました。今日は、偶々仙川のそばを通ったのですが、そしたらね、急に食べたくなってきてしまって・・・。
 電車のタイミングで列が大幅に増減するといわれている仙川二郎。この日はタイミングが悪かったようで、だいぶ列が長い状態でした。

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アイバンラーメン@芦花公園4

しょうゆ全部のせラーメン

しょうゆ全部のせラーメン(¥1,000)


 遂に行きましたよ、アイバンラーメン。奥さんが子供の頃に住んでいた近くで、かつ、アメリカ人シェフが作るラーメンということで、オープン直後から奥さんに「行こうよ」と営業をかけてなんとか承諾を取り付けたのですが、相次ぐ奥さんの予定変更でなかなか営業時間に行くことができず、遂に、年を跨いでしまいました。その間、メディアに取り上げられるようになり、今では現在最も注目されるラーメン店の一つになりましたね。
 このお店で使用しているお肉は、目の前にある精肉店から仕入れているらしいのですが、この精肉店、うちの奥さんの通っていた幼稚園の先生のご実家ではないかとのこと。もちろん、確かめていないので、わかりませんけれど。まあ、そんな縁もあって、奥さんもちょっと行ってみたかったみたいなんですよね。
 お店は旧甲州街道沿いにあり、スタイリッシュな外観。普通日本語で書いてある案内表示が英語で書かれているあたり、日本人のお店ではないなあと思います。お店はアイバンさんの他、数名のスタッフで回しているようです。もちろん、すべてのスタッフは日本語が使えます(笑) ただ、アイバンさんは若干日本語が片言なところがあり、表現がぶっきらぼうになってしまうようです。でも、決して悪気があるわけではなく、人懐っこい良い人みたいです。
 この日は我々の前に3人待ちがあっただけで、その後も2,3人の列ができるだけでした。
 そうそう、ここは子連れの方も少なくないようですが、お店の作りからいって未就学児は厳しいかもしれません。

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坂内 千歳烏山店@千歳烏山4

焼豚ラーメン

焼豚ラーメン(¥780)

 今日は、ドリームパスポートが復帰するジャパンCの日。私は、優勝すれば、ウィナーズサークルへ行くことになっていたので、スーツ着用で東京競馬場へ行くことになっておりまして。
 しかしまあ、競馬場へ行く前に、腹ごしらえをね、しようと思いまして。久々にここへ来ました。
 坂内は、喜多方の『坂内食堂』を発祥とし、東京を中心にFC展開しているチェーン店です。烏山でラーメンというと、ほとんどここへ来ている気がします。
 坂内って、FCチェーンで材料は同じはずなのに、店舗によってかなり味が違うんですよね。千歳烏山店は、坂内の中でも非常に旨い部類にはいると思います。
 実際、烏山は最近、ラーメン店が乱立してきており、かなり競争が激しくなっているにもかかわらず、絶えず行列ができているのはこのお店だけです。

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らーめん伊那@仙川5

中国らーめん

中国らーめん(¥750)

 久々の真っ昼間の仙川。夜は時々通ってたんですけどね。
 大学生の時、なんだかとても不思議なラーメンを食べた記憶があり、久しぶりに食べに行きたいなと思い立って行ってみました。
 ここは、古くからある仙川の老舗ラーメン店。昔は仙川の商店街の中にあったそうですが、現在は代替わりして、甲州街道を跨いだ先にあります。

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めでた屋@仙川5

ワンタンメン

ワンタンメン(¥900)


 なんと驚いたことに、2年ぶりの訪問のようです。ここは、私がまだ狛江に住んでいた頃に発見したお店の中で、最もオススメといえるうちの一件です。当時は時々食べに来ていました。
 仙川再開発の一帯にあるものですから、結構新しいお店なのかと思いきや、昭和63年開業のたんたん亭系のお店の中でも、古参に入るお店なのだそうです。

 お店は、とてもラーメン店が入っているとは思えない小洒落た建物の1階にあり、ちょっと奥まったところにあるものですから、仙川に住んでいる人でも意外に知らなかったりします。外観と同様、店内もスッキリとして凝った作りです。
 お客さんは、老若男女問わずといった感じ。カウンターのみだからか、一人で食べている人が多いように感じますが、家族連れも見かけたことがあります。常連率が高く、よく店主さんとお客さんが話しているのを見かけました。

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熊王ラーメン@国領4

しょうゆラーメンしょうゆラーメン(¥550)

 結婚式の打ち合わせの後、彼女さんを家に送った直後、なんだか無性に醤油ラーメンが食べたくなってしまいました。最初は例によって『熊大路』へ行こうと思ったのですが、「もうこれからは、なかなかこっちにも来なくなるなあ」と思い、久しぶりに熊王ラーメンへ行こうということに決めました。
 熊王ラーメンは、国領を代表する老舗ラーメン店です。その存在を初めて知ったのは、お店の前を通ったときに彼女さんから「昔よくお父さんに連れてきてもらったよ」といわれたときでした。その後、私自身が狛江に住んでいたこともあり、数度来るようになりました。
 外見は、どこにでもある場末の中華そば屋って感じなのですが、食事時は常時待ち客がいるという、なかなか違和感のあるところが見た目の特徴でしょうか(笑)

 ここのお店は、二郎などと同じように、ちょっと変わったコールのようなものがあります。もう3年くらい来ていなかったので、正直なところコール自体はほとんど忘れてしまいましたが、「ニンニク入れますか?」と聞かれた時に、ニンニクの有無と刻みネギ大盛りが注文できたように覚えています。

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ラーメン二郎 仙川店@仙川3

ラーメン+野菜増ラーメン+野菜増(¥600)

 現在の店主に代わってから、2回目の仙川店です。今年の二郎初めはこのお店からスタートです。
 以前は狛江に住んでいたこともあり、月に1,2度くらいは行っていたのですが、実家に帰ってしまった今は、流石になかなか行けません。実に2年ぶりくらいです。
 この仙川店は、先代店主が3年前に急逝してしまい、店主が交代して2年前に再開しました。先代店主のときは、仙川二郎は二郎の中でも1,2を争う人気だったのですが、店主交代後はあまり話題にはのぼらなくなりました。今日実際に行ってみて、以前はあんなに列になっていたのに、雨が降っていたとはいえ、列ができていなかったことからも、何となくわかりました。いやまあ、先代が凄すぎたということもあるのですが。
 しかし、常連さんはたくさん付いているようです。店主が色々なお客さんと会話をしていました。

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