支那そば


支那そば(¥600)


 『おやじ 本店』とデニーズでの休憩を挟み、ラーメン食べ歩き8軒目。私は5杯目。
 こちらは、夜のみの営業ということで、場所的にも、今後なかなか行く機会はないだろうと思い、お腹に余裕はあんまり無かったのですが、食べてみました。

 ここ、実はちょっとわかりにくいんです。というのも、元々の『支那そばの里』の建物は、現在、看板だけで、人がいません。そこで、大概の人は、「潰れちゃったのかな」となり、帰ってしまうのではないかな、と。でも、違うんです。支那そばの里は、向かいの『ろばた焼里』の中にあります。というか、ろばた焼里に吸収されています。
 これにはちょっとした事情があります。というのも、元々支那そば店をやっていたのはご主人だったのですが、そのご主人が他界。その後、しばらくは人に任せていたそうなのですが、どうにも味が変わってきてしまって、女将さんが「人に任せてはおけない」と、隣で営業していたろばた焼き店の中に移したんだそうで。それで、このように複雑な営業形態になっています。
 ろばた焼き店ですが、もちろん、ラーメン一杯でもOK。実際、そういうお客さんも結構いるみたいです。私たちも、大体そんな感じでしたしw

 お店は、カウンター席と座敷席が半半くらい。飲み屋さんなので、あまり子連れには向かないかも知れませんが、グループで来るのには、良いかも。
 駐車場は、お店から道を挟んだ向かい側。たぶん、どこに駐めても良いんだと思います。詳しくは、お店で訊いて下さい。

 食べたのは、「支那そば」。つけ麺とかも気になったんですけどね。まあ、これだろう、と。
 ラーメンは、写真の見た目通り、昔ながらの中華そばです。動物系のシンプルだけど、ホッとするダシの効いたスープは、ホントにあっさり。無化調で、子供に安心して食べさせられるものを作っているんだそう。こういうラーメンは、呑んだ後のシメに良いんですよね。
 麺は、ちょっと柔らかめ。縮れ麺なのですが、あまり歯ごたえというものはありません。最近のラーメンのような麺が食べたければ、固めでお願いした方が良いかも。
 海苔が2枚入っていますが、通常は1枚で、なるとが入っているそうです。なるとが切れちゃったんですね。チャーシューは、高座豚を使用しているそう。事前に知っていたら、チャーシューメンにしたのに。いや、もうお腹一杯かw

 「これも食べてってよ」と、女将さんからカボチャの煮物をいただきました。なんでも、道志村産のカボチャなんだそう。これがね、甘さ控えめで、カボチャ嫌いの私でも、美味しくいただきました。
 いやあ、もっと近くにあったらなあ、飲みに行っちゃうんだけど。ごちそうさま。

 これにて、相模原ラーメン食べ歩きツアーは終了です。
 最後は、由羽さんに、わざわざ遠回りして自宅まで送ってもらいました。ありがとうございました。


支那そばの里

 205杯目/2009年

神奈川県相模原市田名5246
JR相模線 番田駅下車 車4分(田名郵便局付近)
TEL:0427-60-3351
駐車場:20台(店舗向かい)
子連れ:−
《17:00 - 23:00[月曜定休]》


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ろばた焼 里 / 支那そばの里 ( 上溝 / 炉端焼き )
★★★★4.0
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