ラーメン食べ歩紀行 : 森田屋総本店＠堀米

チャーシューメン（￥800）

　フリガンさんから電話がありまして。「佐野のアウトレットへ行かない？」と。2年ぶりの佐野です。
　佐野はやっぱり遠いなあ。うちからだと、高速を乗り続けて2時間ほどかかりました。佐野ラーメンは好きだけど、なかなか行けないなあ。

　さて、『佐野ラーメン食べ歩きツアー』、一件目はこちら。『森田屋総本店』です。別の候補もあったんですけどね。なんと、13時には売り切れ店じまいしてまして。凄いわあ。
　佐野では有名なお店だそうで、佐野ラーメンの老舗の一つです。佐野を中心に、栃木県内に8店の支店を出しています。総本店は、2年前に来たときは、定休日に当たってしまって食べられなかったんですよね。

　お店は前金制。注文して支払いを済ませたら、座敷へ移動。畳張りの座敷席は、フリガンさん曰く「海の家みたいだな」と。確かに。足を伸ばして食べるラーメン店って、首都圏ではほぼないですよね。
　座敷席で昼ドラを見ながら待っていると、程なくしておばちゃんがラーメンを持って登場。本当に、ラーメン店とは思えない(^^;

　食べたのは「チャーシューメン」。森田屋のチャーシューは旨いと聞いていたので。
　出てきたラーメンは、なるほど、佐野っぽさはあるのですが、今まで食べたどの佐野ラーメンともちょっと違った個性的なラーメンだなあ、と。
　スープは、佐野らしくかなりあっさりとしたもので、醤油がやや勝っており、美味しいです。ただ、ちょっと旨味が強すぎるかなあ。どうだろう。
　麺は、青竹手打ち麺。太さも厚さもバラバラです。色々な歯ごたえが入り交じって、なかなか楽しいですね。ちょっと極端すぎて、私の好みからはちょっと外れていますが。思ったよりも量が入っていて、大盛りになんかしなくて良いくらいじゃないかな。
　チャーシュー。これは佐野ラーメンの特徴の一つだそうです。なるほど、これは旨い。ジューシーな歯ごたえがあり、醤油ダレが良く染み込んでいて、ホントに旨い。