スープカレーつけ麺

スープカレーつけ麺（￥1,050）

【2008年7月新メニュー】

　『とらさん会議室』で情報を見つけて以来、気になっていた綱島のハンジローへ行ってきました。本来は、スープカレーのお店で、この夏から裏メニューとして、1日10食限定でつけ麺が出ているのです。
　「ハンジロー」は漢字で書くと「飯汁朗」となるそうで、ライスとスープカレーがごはんと味噌汁のようなおふくろの味になるようにということで名付けたそうです。

　綱島駅を出て、線路伝いに綱島公園方面に歩いていくと、すぐの場所にあります。やはり、いつものようなラーメン店とは佇まいから違いますねえ(^^;
　お店は、ほとんどがOLさんか家族連れ。週末はこれにカップルも加わるそうです。木目調の内装で、女性ウケするのかも。まあ、それ以前に、価格設定がランチにしてはそこそこ高いので、お父さんには厳しいお店なのかも知れません。

　さて、肝心のつけ麺ですが、まず、メニューには書いてありません。ネット情報では、柱に短冊があるとのことでしたが、これも私は見つけられませんでした。ということで、これはもう聞くしかありません。「つけ麺ってありますか？」「ハイ」。案外あっさりと関門クリア。
　注文の際、並盛か大盛か、辛さはどうするか、ライスは付けるかを聞かれます。私は、並、2辛（中辛）、ライス付きでお願いしました。
　それからつけ麺が出てくるまでが長かった・・・。まあ、私が入ったのはランチタイム真っ直中の時間でしたから、多少時間がかかるのは致し方ありません。しかしねえ・・・通常のラーメン店ならば、とっくに出てきているどころか、確実に食べ終わっているくらいの時間がかかりました。つけ麺を作り慣れていないからとかではなく、私が席に着く前からいるお客さんにスープカレーが出てきたのが私のつけ麺が出てくる直前だったので、すべてのメニューでこんな感じみたいです。これは、土日のランチタイムは30分を優に超すかなあ。後に予定が控えている場合は要注意です。私は遅刻しました(^^;　これは、サラリーマンはいないわけだ。
　しかしあれです。味の方は、待つだけの価値がありました。つけスープをベースにカレーつけスープにしている場合と違い、スープカレーにとろみをつけてカレーつけスープにしてるから、また一風変わっているんです。非常にスパイシーで、まごうことなきカレーでつけ麺を食べている感覚です。どうやら、ここのスープカレーは、ちょっと豚骨風味の強いスープカレーみたいですね。札幌で食べた幾つかのお店よりも、群を抜いてこってり感がありました。もっとも、つけ麺のみの仕様なのかも知れませんが。
　それにしても、魚粉を添えられていたりして、それなりにつけ麺を研究してきているみたいです。麺も、もちもちの太麺で美味しいです。
　最後に、つけスープにライスを浸してスープカレーの要領で食べてみました。おお、これもまた旨い。これは、普通にスープカレーが食べたくなりますね。

　麺の量は、ライスが付いているので並でも十分でしたが、辛さはもうちょっと上でも良かったかなあ。今度はスープカレーを食べに行ってみたいと思います。


ハンジロー外観

　196杯目／2008年

神奈川県横浜市港北区綱島西1-2-9
東急東横線 綱島駅下車 徒歩2分（綱島公園そば）
TEL：045-542-3939
駐車場：なし（付近にコインパーキング有り）
子連れ：−
《11:30 - 15:00，17:00 - 22:00（土日祝11:30 - 22:00）［火曜定休］》