雲呑麺+醤蛋

雲呑麺+醤蛋(¥840+100)


 今日は、少々昭和女子大学に用事があったので、その手前にあるこちらへやって来ました。雲呑が有名ということで、ずっと気になっていたんですよね。
 店主は、元々精肉店に勤めていたそうなのですが、自分でラーメン店をやりたくなり、四谷の「こうや」というお店で修行したそうです。暖簾にも、こうやの名前がバッチリ書かれています。うーむ、行ったことがないのでわかりませんが、話によると、味の傾向はそっくりなんだそうです。
 店内は、テーブル席中心です。お店に立っているのはお母さんなのかな。気配りが行き届いていて、気持ちよく食べることができました。
 メニューを見る限り、一品料理が豊富にあったので、ちょっと一杯引っかけていくにも良いお店なのかもしれません。
 そうそう、ここはお水ではなく、冷茶を出してくれます。たぶん、ジャスミン茶だと思うのですが、自信がありません、薄すぎて(^^;

 三軒茶屋の駅からほど近く、交通の便はいいですね。コインパーキングもすぐそばにあります。

 雲呑がウリだということなので、雲呑麺を。それに加えて、クーポン使用で醤蛋を付けました。
 見た目は典型的な東京ラーメン。スープは若干濁っていますが、それほどコテコテというわけでもありません。ただ、表面がラードに覆われているため、ちょっと脂っぽくは感じます。
 ダシは、豚頭、ゲンコツ、鶏ガラ、モミジで取ったもので、動物系の味がバッチリとするのですが、意外とスッキリしています。醤油もバッチリ効いていて、私の好きなタイプのスープです。
 麺は、細麺。ただ、ちょっと茹で過ぎかなあ、と。結構柔らかめなんです。
 そして、具。雲呑は、小田原系を食べ慣れているものとしては、それほどインパクトは受けません。ただ、量は結構入ってましたね。餡は、ほぼ肉。とても肉々しい雲呑でした。皮が少々固かった気がするのですが、人気なのはわかる逸品でした。
 醤蛋とは、煮玉子のこと。見た目はとても味が濃そうなのですが、食べてみると濃すぎるということはありませんでした。

 帰り際、最近多い、ゲリラ雷雨に見舞われたのですが、その際にはお客さんみんなにビニール傘を貸し出していました。こういうサービスが、人気が高い理由なのかもしれません。


 160杯目/2008年

東京都世田谷区太子堂2-13-1
東急田園都市線ほか 三軒茶屋駅下車 徒歩3分(玉川通り沿い)
TEL:03-3421-1769
駐車場:なし(近隣にコインパーキング有り)
子連れ:−
《11:30 - 14:30,18:00 - 22:30[日祝定休]》


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