にぼしらーめん

にぼしらーめん(¥650)


 約2年ぶりの狛江まことや。
 私が狛江に住んでいた頃、最もよく行ったお店の一つです。家から比較的近かったんですねえ。歩いて5分くらいのところに住んでいました。
 ここは、私がよく食べに行っていた頃は、『踊る大捜査線』のスリー・アミーゴーズで一躍有名になった斉藤暁さんもよく食べに来ていました。というか、あの3人、みんな狛江市周辺に住んでるんですよね。何度かすれ違ったことがあります。今はどうなのかな。

 さて、お店の話に戻るとして、10年くらい前までは、お隣の喜多見で屋台として営業していたお店で、私が狛江に引っ越した頃に店舗を構えたらしいです。
 当時は、牛骨をベースとした牛骨ラーメンを出していたのですが、BSE問題で牛骨を捨て、現在では、牛肉をベースにスープを作っています。
 4,5年前までは深夜営業していたのですが、店主さんが交通事故にあってから、立つのが辛くなって営業時間を短縮したと聞いています。あ、でも最近は、また夜営業を始めたみたいですね。
 しかし、相変わらずここの店主はチンピラにしか見えないなあ(^^;
 経堂に支店があり、そちらも順調なようです。

 なお、駐車場は裏に3台分あります。

 久しぶりに来てみると、券売機制になっていました。カウンターに座ってじっくり考えようと思っていたので、不意打ち。ということで、いつもの「にぼしらーめん」にしてしまいました。まあね、間違いなく、ここで一番旨いのはこれだと思うのですが。以前は、日替わりメニューとして出されていたのですが(実際は、毎日ありましたけどね)、正式に正規メニューになったみたいです。
 にぼしらーめんとはいっても、東京ラーメンみたいな透き通ったスープのあっさりラーメンではありませんよ。前述の通り、ここは牛肉ベースのスープですからね。元々は奥さん曰く「モツ煮みたいな味」と言わしめる肉々しいスープですから。
 では、どんなスープなのかといえば、そのこってりスープににぼしが加わることによって、肉の味と魚の味が複雑に絡み合って旨いんです。豚骨とはまた違った肉々しいこってり感は、ここでしか味わえません。
 麺は、ちょっと固茹での中細縮れ麺。これがまた、こってりスープと相俟って、旨いんです。ただ、少々量が少ないかも。男性は、替玉必須かな。
 スープもこってりですが、チャーシューも柔らかくてこってりなタイプ。シメのラーメンには向きませんね(^^; 小さく切ったメンマは好きです。


 155杯目/2008年

東京都狛江市和泉本町3-8-1
小田急小田原線 狛江駅下車 徒歩20分(狛江郵便局東交差点)
TEL:03-5497-1919
駐車場;3台
子連れ:−
《11:30 - 14:00,17:30 - 翌02:00[月曜定休]》


【同店に対する他の方の記事】
うにゅにゅ。
チラシの裏
まったりズム 車屋の徒然