台湾らぁめん

台湾らぁめん(¥700)


 大磯の壱龍出身だそうです。あそこって、確か私が東京にいる時にできたんですよねえ。ところで、壱龍出身ということは、ここも経営はムジャキフーズなんでしょうか。若い夫婦のお店なのだそうで、もしかしたらあり得るかも。
 ラーメン自体は出身店と全く違う、塩がウリ。醤油も味噌も、それぞれ独特の個性があるオリジナル系統のようです。

 ところで、全く話は変わりますが、このお店の斜向かいにある魚料理のお店、10年くらい前までは魚屋さんでね。旨い魚を安価で提供してくれる良いお店でした。何で業態変更しちゃったんだろう・・・。残念。ちなみに、魚料理は今でも旨いですよ。

 食べたのは「台湾らぁめん」。塩がウリなわけですが、どういうわけか、こちらの方が気になってしまいました。
 台湾らぁめんというのは、ここの醤油ラーメンの名称。材料はすべて台湾のものを仕入れているという、なかなかの本格志向。ただ、一般的にいわれている台湾ラーメンとはちょっと違うみたいですね。まあ、それはそれとして。
 ラーメンは、上部にもやしを中心とした野菜炒めがのっており、さらにその上に挽肉がのっています。でもこれ、挽肉だけではないですよね。椎茸と揚げネギ?
 運ばれてきたときに「よくかき混ぜてお召し上がりください」と言われたので、何かなと思ったのですが、どうも挽肉に味が付いてるのかな、と。まあ、実のところは何ともいえませんが。味の方は、塩気があまり感じられません。ただ、薄いというのではなく、しっかり味は付いているけど、塩気がないという感じ。物足りなさを感じなくはないけれど、旨味があってこれはこれで旨いです。
 卓上のラー油をかけて、辛さを調整しながら食べるというのがこのラーメンの食べ方のようで、ちょっと垂らしてみましたが、あんまり辛くないですね。結構入れられちゃいます。

 次は、塩を食べてみよう。


生竜外観


 82杯目/2008年

神奈川県中郡二宮町山西214-2
JR東海道本線 二宮駅下車 徒歩20分(山西交差点付近)
TEL:0463-72-3305
駐車場:5台
子連れ:−
《11:00 - 15:00,17:00 - 22:00(土日祝11:00 - 21:00)[水・第2木曜定休]》


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