ラーメン食べ歩紀行

『待て、しかして希望せよ!』別館。 東京・神奈川を中心に、ラーメン食べ歩きの記録。

2008年03月

大黒庵 本店@平塚5

大ラーメン

大ラーメン(¥700)


 今日は、平塚総合公園へお花見へ行ってきました。流石にこの時期は、花見客で一杯でしたね。いつもは満車まではいかない駐車場も、空車待ちの長い列ができてましたね。
 食事を公園内のレストランで取ろうと思ったのですが、まあ、当たり前ですが満席。待ちも10組以上ということで、諦め。駅まで出て、久しぶりにここで食べました。ホント、たまに食べたくなる味なんですよね。

 メディアで紹介されるようになってからしばらく経ちましたが、やはりその影響はあるようです。私の知る限り、ここのお客さんは9割が醤油ラーメンを注文していましたが、私がいたときは醤油と塩の比率が7:3か6:4くらいでした。石神さんが塩を紹介してましたからね。
 しかしここのラーメン、ハッキリ言って2,3度食べないと旨いとは感じられないんですよね。だから、お客さんのほとんどはリピーター。ラーメンの既成概念を取っ払わないと、本来の旨さを感じられないのが唯一にして最大の弱点。だから、ここはメディアに露出しても、あまり効果はないと思ってましたが・・・。

続きを読む

匠 Jang@横浜5

麻辣担担麺[中盛]

麻辣担担麺[中盛](¥880)


 今日は、横浜高島屋でベビー服のセールが行われているので、ちょっと行って買ってきました。
 家族で横浜へ行くと、いつもここ。奥さんがここの担担麺が好きなもんでね。それに加えて、座席間隔が広くテーブル席の数が多いので、子連れでも入りやすいんですよ。

続きを読む

松壱家 平塚店@平塚4

ラーメン

ラーメン(¥600)


 時間が中途半端になってしまったので、平塚で昼食を取ることにしました。
 どこにしようか迷った末に、「そういえば、ここのスタンダードは最近食べてなかったな」と思い、ここに決めました。お店自体は今年2回目。

続きを読む

てるのや@大磯4

ヨンマーメン

ヨンマーメン(¥600)


 漢字で書くと「輝乃家」となるようです。
 国道一号線で大磯を頻繁に走る人ならば、必ず目に入っているはず。「ヨンマーメン」やら「トーメン」やら、なんだかよくわからないメニューが書いてある看板。私が子供の頃からあるので、もう20年はあると思うのですが、正直な話、20年間「いったいヨンマーメンとはなんぞや?」と疑問に思ったままでした。そこで、今日は、奥さんを口説き落として、遂にここに入ることにしたのです。

 確か、数年前に建て直していたように記憶していて、店内はとても綺麗でした。お客さんはほとんどが常連さん。一人一人客の名前がわかるくらいのようです。ホントに大磯という街に溶け込んでいるようです。
 ちなみに、お店の入り口は国道沿いにはなく、そこから一本入った旧東海道沿いにありますので気をつけてください。直近の信号を曲がらないと、辿り着けません。

続きを読む

不二家食堂@平塚4

ラーメン

ラーメン(¥500)


 平塚でもかなりの老舗です。追分交差点の角地にあるので、平塚在住の方は必ず一度は見たことがあるはず。
 名前に食堂なんて付いているので、ずっと定食屋だと思っていたのですが、焼き肉+中華のお店なんだそうです。最近知りました。それ以来、いつか食べてみたいと思っており、通りがかった際に衝動的に入ってしまいました。
 ご夫婦で経営しており、メニューは定食から麺飯類など多岐にわたります。特に、ジンギスカンは本場仕込みで人気なんだとか。うちは父が北海道出身なので、私も子供の頃からよく食べていました。今度はジンギスカンも食べてみよう。

続きを読む

MENYA@平塚4

ラーメン

ラーメン(¥650)


 奥さんが泊まりがけで実家に遊びに行っているので、久々に一人の昼食。ということで、もちろんラーメンを食べることにしました。それにしても、今日は風が凄いですね。久々に自転車で外に出たのですが、ここに着いた頃にはもうヘトヘトでした(^^;
 以前、若大将があった場所に昨年オープンしたお店で、前々から気にはなっていたのですが、駐車場がなく、ここら辺は路駐取締りが非常に厳しい地区なので、なかなか行けずじまいでした。それにしても、ここら辺は10年くらい前から激しいラーメン激戦区ですね。しかも、お店の入れ替わりがやや早い気がします。駅から遠い上に駐車場がないからかもしれません。
 名前から何となくわかる通り、ここは家系のお店。店主さんはずいぶん長いこと家系のお店で修行したそうです。出身はわかりませんが、味が醤油・味噌・塩から選べるようですし、うずらが入っているので、もしかしたら壱六家(特に松壱家とか)の系統かもしれません。或いは、六角家の流れかも。

続きを読む

特一番 和泉多摩川店@和泉多摩川4

野菜らーめん

野菜らーめん(¥700)


 私が狛江に住んでいた頃によく行っていたお店です。昔はこの商店街の先に友人が住んでましてね。ここら辺もよく来ました。
 夜中に来るとお店が閉まっていたなんてことがしばしばあったので、閉店時間は早いと思っていたのですが、思い違いだったようです。というか、私が深夜に出歩いていたってことかも(^^;
 名前からピンとくる方もいると思いますが、ここは旭川らーめんの老舗『特一番』の流れをくむお店なんだそうです。正確には、特一番の暖簾分けである『新特一番』で修行した方が、東京は府中で開業し、ここはその支店ということだそうです。なので、旭川の特一番の直系ではありませんが、流れは汲んでいる、ということらしいです。ただ、伝聞の情報なので、次回行った際に店主さんに聞いてきます。
 ここの特徴は、なんといっても店主さん。私は個人的に西川のりおさんに似ていると思っているのですが、この店主さんがとても気さくなんです。なんというか、ホントにラーメン店を切り盛りするのを楽しんでいるって感じで。ここら辺は、平塚の『こだわり亭 麺道楽』にも通じるところがあります。そのためか、ここは非常に常連さんが多いです。

続きを読む

アイバンラーメン@芦花公園4

しょうゆ全部のせラーメン

しょうゆ全部のせラーメン(¥1,000)


 遂に行きましたよ、アイバンラーメン。奥さんが子供の頃に住んでいた近くで、かつ、アメリカ人シェフが作るラーメンということで、オープン直後から奥さんに「行こうよ」と営業をかけてなんとか承諾を取り付けたのですが、相次ぐ奥さんの予定変更でなかなか営業時間に行くことができず、遂に、年を跨いでしまいました。その間、メディアに取り上げられるようになり、今では現在最も注目されるラーメン店の一つになりましたね。
 このお店で使用しているお肉は、目の前にある精肉店から仕入れているらしいのですが、この精肉店、うちの奥さんの通っていた幼稚園の先生のご実家ではないかとのこと。もちろん、確かめていないので、わかりませんけれど。まあ、そんな縁もあって、奥さんもちょっと行ってみたかったみたいなんですよね。
 お店は旧甲州街道沿いにあり、スタイリッシュな外観。普通日本語で書いてある案内表示が英語で書かれているあたり、日本人のお店ではないなあと思います。お店はアイバンさんの他、数名のスタッフで回しているようです。もちろん、すべてのスタッフは日本語が使えます(笑) ただ、アイバンさんは若干日本語が片言なところがあり、表現がぶっきらぼうになってしまうようです。でも、決して悪気があるわけではなく、人懐っこい良い人みたいです。
 この日は我々の前に3人待ちがあっただけで、その後も2,3人の列ができるだけでした。
 そうそう、ここは子連れの方も少なくないようですが、お店の作りからいって未就学児は厳しいかもしれません。

続きを読む

UMEIYA 東京タワー店@赤羽橋2

九州屋台ラーメン+煮玉子

九州屋台ラーメン+煮玉子(¥700+100)


 かなり久しぶりに東京タワーへ来ました。いつも近くまでは行くのですが、なかなか登らないところ、それが東京タワー。おそらく、東京在住の人よりも観光の人の方が登った回数は多いのではないかな。ちなみに、神奈川にも同じような場所があります。それは、横浜中華街。神奈川在住の人は、実はそれほど行きません。なので、よく「中華街だとどこがオススメ?」なんて聞かれますが、「とりあえず、食べ放題の店以外なら、ほとんどハズレはないよ」とアドバイスするくらいしかできない人がほとんどというのが実情だったりします(一応、私は行きつけのお店はありますが、行くようになったのは東京人の奥さんと付き合うようになってから)。

 ホテルをレイトチェックアウトした我々は、大展望台から降りてきた頃にはもうお昼時を過ぎた頃でした。東京都心部では、駐車場を持っている飲食店というのは数えるほどしかありません。そして、平日はコインパーキングの類もほぼ満車です。ということで、ここで食べていくことにしました。
 フットタウン2Fにあるフードコート内にあるお店で、本業は餃子チェーン店なんだそうです。ここは、同店の初の麺専門店だそうです。

続きを読む

ザボン 東名海老名SA店@厚木4

ネギラーメン[大盛り]

ネギラーメン[大盛り](¥860)


 結婚1周年を迎え、記念に式を挙げたホテルオークラ東京に一泊することにしました。まあ、東京のホテルなんざ、近すぎて首都圏に住んでいる人間にとっては滅多に泊まる機会はないですからね。まあ、良いかなと。
 行く途中、海老名で昼食を取ることにしたのですが、あえて海老名S.Aで食事を取るならば、やはりここでしょう。まあ、レストランの方でも良かったんですが、あちらの方は、我々夫婦はあまり良い印象がなかったもので。
 でまあ、こちらへ来たのですが・・・。たぶん、春休みの短期バイトかなにかなのでしょうが、あまりにも失礼な態度の店員。ちょっと向かっ腹が立ちましたね。若いからでしょうか、働くということを舐めてますね。

続きを読む

こだわり亭 麺道楽@大磯4

火の玉らーめん

火の玉らーめん(¥850)


 我が家でサブに使っていたテレビが完全にご臨終してしまったので、この際地デジ対応のテレビを買ってしまおうと、近くの量販店へテレビを買いに行きました。まあ、21年も保ちましたからね。立派な大往生です。
 少々時間がかかってしまった上にまだ寄るところがあったので、食事をしてしまおうということになったのですが、いかんせん今日は『湘南国際マラソン』が開催されているため、国道一号線をはじめとした平塚南部の道がすべて大混雑。そこで、抜け道上にあったここへ奥さんを連れて行くことにしました。
 今日は日曜日ということもあり、満席。店主さんも女将さんも大忙しでした。そんな中、子連れで入ったのに、娘に一席いただいたり、店主さんも女将さんも事あるごとに気にかけてくださって、ありがとうございました。子供用食器等もあるので、子連れでもOK。

続きを読む

壱源@渋谷4

カムイラーメン

カムイラーメン(¥850)


 今日は、M.HさんやS.Eさんとお茶をしてました。久しぶりに渋谷の辺りまで出ましてね。東京の空気を吸ってきましたよ。私の中で、東京のイメージは「コンクリート」。私は首都圏生まれの首都圏育ちなので、東京について特に驚くようなことはないのですが、やはり横浜と比べても、何かが違う気がします。まあ、地元びいきなのかもしれませんが。
 帰りがけに、久しぶりにM.Hさんとここへ来ました。半年ぶりくらいかな。ここ数年、すっかり客足が遠のいてしまってます。どうしたんでしょうね。
 そうそう、ここも値上げしました。カムイラーメンは、50円の値上げ。まあ、一気に200円くらい上げた店もありますからね。それに比べたら、よっぽど良心的。

続きを読む

リンガーハット 平塚桜ケ丘店@平塚3

ちゃんぽんランチA

ちゃんぽんランチA(¥650)


 色々と買い物をしていたら、すっかりお昼を過ぎてしまいました。そこで、空腹に耐えかねた私が「どっかで食べて帰らないか?」と駄々をこね、ここで食べて帰ることにしました。子供連れでも入りやすいし、安いですからね。気軽に入れます。
 それにしても、リンガーハットは結婚するまではほとんど入ったことがないのに、最近は時々入っている気がします。奥さんも同じだそうで。なぜだろう。

続きを読む

媽媽厨房@二宮5

担麺

担麺(¥980)


 今日は、小田原まで曽我の梅林を見に行きました。まあ、梅まつりは終わっちゃったんですけどね。梅はまだ咲いているので。
 行く途中、渋滞に捕まりまして、向こうに着いたらお昼時を大きく外す可能性があったので、途中のこのお店で食べていくことにしました。
 ここ、中華料理店としてはだいぶ評判を聞くようになりましたが、こと汁ソバ(ラーメン類)に関しては、あまり聞かないんですよね。もっと注目されても良いのにな。

続きを読む

花水ラオシャン 本店@平塚4

わかめタンメン[大盛]

わかめタンメン[大盛](¥400+150)


 ようやく私の身体も本調子になってきたので、奥さんに「ラーメンが食べたい」といったところ、同意してくれたので、久しぶりのラーメンです。
 久しぶりで色々と行きたいお店があり、どこへ行くか迷ってしまったので、奥さんにどこへ行きたいか聞いたところ、以前ここの話をしたことを覚えていたようで、「ラオシャンってところへ行ってみたい」というので、車でも比較的行きやすいここへ来ることになりました。
 こんな辺鄙な路地裏にあるにもかかわらず、飯時とはいえ今日もほとんど満席。流石の人気です。
 今回は、娘を連れて行ったのですが、子供用のお椀を出してくれました。また、店主さんをはじめ、お店の皆さんが娘を見て笑いかけてくれたりしました。最後には、お菓子まで。こういう心遣いが、ここが根強い人気のお店である所以なのかもしれません。兎に角、親切にしてくださって、ありがとうございました。

続きを読む
Profile

みやっち

訪問者数


訪問者数推移

    Recent Comments
    ラーメン本

    【ラーメンマップ神奈川(1)】
     tomi-booこと冨田直規さん著の神奈川県に絞ったラーメン本。神奈川を代表する二つのご当地ラーメン『家系』と『小田原系』を中心に、歴史的名店から新店までを網羅。



    【ラーメンSelection(2011)】
     ラーメン評論家の石神秀幸氏のラーメン本。一部ではラーメン界のミシュランと言われています。複数年連続掲載されるのが最も難しい一冊で、最もハズレの少ない一冊でもあります。



    【ラーメンの繁盛店(2012年版)】
     神奈川を特集したラーメン本としては最大の328店掲載。新店情報はやや遅いが、名店、人気店はもれなく網羅している、神奈川のラーメンファンには必携の一冊。



    【極うまラーメン(2012ー2013)】
     ラーメン本で最も権威ある石神本の携帯版。都内などの食べ歩きにはぴったりの、かさばらない手帳サイズのラーメン本。



    【最新ラーメンの本(神奈川・多摩)】
     ラーメン評論家の石山勇人氏監修のラーメン本。新店を中心に掲載することをコンセプトとしており、フードコートのラーメン店まで掲載する、先入観のない独自のラインナップが見所。



    【究極のラーメン(2012 首都圏版)】
     ラーメン店の掲載数では他の追随を許さないラーメン本。クーポン掲載数もずば抜けていて、ラーメン食べ歩きにクーポンを使えば、瞬く間に元が取れる嬉しい一冊。



    【ラーメンWalker(神奈川 2012)】
     神奈川に焦点を絞った本としては、最も新しい本。特に、神奈川の新店については、現在最も詳しい本ではないでしょうか。



    【激ウマラーメン神奈川(2010年版)】
     2年ぶりの新版。掲載100店のうち、その約半数に当たる45店が新顔という、ほぼリニューアルともいえる一冊。コメントをライターではなくカメラマンが書いていることでも有名。



    【噂のラーメン(2010)】
     ラーメン本としては、最も歴史の古い一冊。老舗・名店から新店まで、ムラのない幅広いラインナップが特徴。とりあえず一冊抑えるならば、これがオススメ。



    【トーキョーノスタルジックラーメン】
     他にない独自のコンセプトで、老舗・名店を中心にラインナップ。「昔ながらの東京ラーメン」が食べられるお店のみが掲載されている。もちろん、そのDNAを受け継ぐ新店も掲載。
    feedmeter
    RSS feed meter for http://blog.livedoor.jp/miyach23/



    あわせて読みたい
    QRコード
    QRコード
    Categories
    Archives
    • ライブドアブログ