ラーメン食べ歩紀行

『待て、しかして希望せよ!』別館。 東京・神奈川を中心に、ラーメン食べ歩きの記録。

2007年04月

矢口家 平塚店@平塚2

ラーメン

ラーメン(¥600)


 平塚の家系ラーメンとしては最古参の一軒。10年くらい前に立て直しの修行風景がテレビに出ていたお店だと思うのですが、そういった記述がなかなか見つからないので、私の勘違いかもしれません。とん太郎といい、こういった企画に出たお店は、平塚には多いんですよね。
 高校生時代から私の周りではあまり人気がなかったお店だったので、お店自体は知ってはいても、今まで入ったことはありませんでした。
 家系の系譜としては、六角家系介一家出身の矢口家の2号店ということだそうです。

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千人同心@秦野5

八王子ラーメン

八王子ラーメン(¥600)

【閉店】

 夜、突然電話があって、地元の友人連中が「飯くわねえか」と。で、食べに行ったわけですが、どういう訳かラーメンを食べようということになったので、私とW.Dがここを押しました。
 ここは、昨年まで京王堀之内にあった八王子ラーメンの人気店。当時、W.Dとは一度ここへ食べに行っています(詳しくはこちら)。そのときにね、とても旨かったので、また食べたかったんです。
 移転の話を聞いたときは「なぜ秦野?」と大変不思議に思いました。理由は水が良いからだったと思うのですが、確かに秦野は山だらけで丹沢山系の水が手に入ります。しかし、私から見ると、八王子も同じような環境に思え、理由がよくわからなかったのです。それに、秦野に店を構えて果たしてここよりも成功するのかが疑問でなりませんでした。
 お店は国道246号線沿いで、元々はそば屋だったところ。居抜きで入っているので、外観は完全にそば屋です。

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三友軒 駒沢店@駒沢大学3

ラーメン

ラーメン(¥300)


 もはや、紹介する必要もなくなったお店。ここ2,3年では最も多く入っているお店です。
 なんといってもね、安いんですよ。エンゲル係数を下げるにはうってつけのお店。安いからって量が少ないわけでもないですしね。

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宝堂 平塚店@平塚4

宝堂醤油とんこつ

宝堂醤油とんこつ(¥550)


 今日は、大学院の友人と一杯。ということで、またしても帰りに締めラーメンを食べてきました。
 平塚駅北口を降りるとこの時間、やっているのはここと『くるまや』の2件のみ。いつも迷うのですが、ほぼこちらに来てしまいます。あちらも決して不味いとかって訳ではないのですが、こちらの方がコストパフォーマンスが良い気がしてしまうんですよね。
 今日も、こんな時間なのに盛況。飲み屋帰りでしょうか。いや、ここで飲んでいる人も少なくないですね。ここは盛況ではあっても満席になる類のお店ではないですからね。サシで飲んだりする場合には、良いのかもしれません。

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亜寿加@渋谷3

担々麺

担々麺(¥780)


 これで「あすか」と読むそうです。渋谷でかなり古くからあるお店。創業約40年だそうです。渋谷駅西口交差点の歩道橋を降りたところにあるのですが、先日通りかかったときに、偶然「担々麺」と書かれた看板を見かけてから気になっていました。私は大の担々麺好きですからね。
 店内は改装されて老舗っぽくはなく、むしろ木を基調とした現代っぽい感じ。厨房を囲むように、カウンター席があります。
 お店の人たちと常連さんらしき人が話していたのですが、ここら辺で開業するととんでもない金額がかかるんですってね。まあ、渋谷駅前の一等地だから、当たり前か。

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ひろの亭@駒沢大学4

ひろの亭らーめん

ひろの亭らーめん(¥700)


 先日久々に来てから、「ひろの亭の醤油が食べたい」と思い、今度は極端に短いインターバルで来てしまいました。
 それにしても、毎回思うのは、ここのオペレーションってあんまり上手くないんですよね。注文するものによって、出てくる時間が全然違うんです。
 それが、ただ単に時間がかかる料理なのかどうかで違ってくるならば、納得もいくのですが、ここの場合、そうではないんです。ラーメンを種類別でローテーションで作っているのです。例えば、次に作るのが「ひろの亭らーめん」の場合にそれを注文すると、ものの数分で出てきますが、このときに「味噌らーめん」を注文すると、下手をすると20分以上待たされます。もちろん、注文した順番にラーメンが出て来ないことはそっちゅうです。おそらく、これが居酒屋のオペレーションなんでしょうね。ここの本業は、居酒屋ですから。
 まあ、前にも同じようなことを書いた気がするのですが、今日もかなり長いこと待たされたので、書いてみました。

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あら炊屋@平塚4

辛とん

辛とん(¥700)


 今月2度目のあら炊屋。今回も前回と同じメンバーで飲んでました。ただ、今回はダーツをね、やりました。ダーツバーって、
 そして、また今回もここへ流れて来ちゃいました。最近できたお店の中では、ここが一番旨いと思います。

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清正 横浜店@横浜3

らーめん

らーめん(¥720)


 「徳福」という徳島ラーメンのお店をプロデュースした斉藤憲市氏がプロデュースした熊本ラーメンお店だそうです。斉藤氏は徳島出身だそうで、徳島ラーメンのお店を出すのはわかりますが、なんで熊本ラーメンを?ご当地ラーメンは、そうそう簡単ではありません。特に、奇を衒った町興しだけのためのラーメンではなく、地域に完全に根ざしているラーメンならば、なおのこと。そのご当地ラーメンには、その土地の味が反映されているものですから、まあ、そこの出身でなければ作れないとまではいいませんが、一朝一夕でできるものではありません。ラーメンだけでなく、その地域の様々な料理の味付けを理解してこそできるものだと思っています。なので、こういうお店はちょっと胡散臭いと思ってしまいます。いや、旨い店もいっぱいあるんですけどね。
 しかし、ヨドバシカメラ マルチメディア横浜は、これでラーメン専門店が2軒。寿司店やイタリアンなど、ちょっとしたレストラン街とかしてますね。

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ひろの亭@駒沢大学4

味噌らーめん

味噌らーめん+キャベツ(¥750+100)


 今年初めてのひろの亭。およそ半年ぶりのようです。ずいぶん空いちゃったなあ。
 なんせ、ここって私の生活サイクルと噛み合わないんですよね。一番余裕のある火曜が定休日。ちょっと移動しなきゃいけないここは、なかなか来られないんです。

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味の大西 平塚店@平塚5

チャシュウワンタンメン

チャシュウワンタンメン(¥1,200)


 実は、今年初めての大西です。今年は年明けからいろいろありましたからね。食べに行く時間がありませんでした。
 でも、いい加減、食べないといられないという禁断症状が出てきましてね。行ってしまいました。
 今回、奥さんは初大西。母と三人で行ったので、初のお座敷席となりました。

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べんてん@高田馬場4

つけめん+中盛

つけめん+中盛(¥750+100)


 高田馬場の辰巳法律研究所で、書籍のセールをやっているということで、ちょっと行ってきました。
 折角馬場に来たのだから、ラーメンを食べていこうと思いラーメン店を物色していたところ、早大卒の大学院の友人から「俺の空がオススメ」といわれたので、そちらへ行ってみたのですが・・・。まあ、なんですか。見つけられませんでした。後で調べたところ、19時閉店なんですってね。しかも、実際には、それよりも早く閉店することが多いとか。おそらく、シャッターが閉まっちゃってたんですね。
 そこで、どうしようかと考えたのですが、もう一件用事があり、それを考えると、その比較的近くにある「べんてん」へ行くべきだ、との結論に達し、久々にこちらへ来てみました。
 前回来たときと比べて、違和感を感じたのですが、どうも暖簾が復活したようです。あの、糸のような暖簾が特徴だったのにね・・・。
 今回は行列もなく、すんなりと座席に着くことができました。

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珍龍@大磯5

叉焼わんたん麺+炒飯

叉焼わんたん麺+炒飯(¥790+550)


 ここは、私がまだ子供の頃によく実家で出前を取っていたお店で、私の中華料理店の原点みたいなお店です。引っ越して、流石に今の家の場所までは来てくれないそうで、最近はとんとご無沙汰なのですが。私は昔からここの炒飯が大好きで。私の炒飯好きは、ここから始まっています。そして、未だにここ以上の炒飯には出会えていません。
 高校受験の時は、ここの近くの塾に通っていて、学校から直行して勉強するという今では考えられないほどの勉強しており(ってオイ。院生だろ!)、家に帰って夕飯を食べるような時間がなかったため、ほぼ毎日ここの炒飯を食べていました。
 一見すると、場末の中華料理店で、店内も食事時以外はほとんどお客さんはいません。ただ、ここは出前の注文が凄いんです。もう、ひっきりなしに電話が鳴ります。まあ、昔よりは多少落ち着いたみたいですが、明らかに店内の客よりも出前の客の方が多いです。ここら辺では、ちょっと知られたお店なのです。

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あら炊屋@平塚4

辛とん

辛とん(¥700)


 今日は、地元の友人たちと待ち合わせて一杯。彼らと行く店は、いつも同じバー。バーとしてはやや五月蠅いのですが、私はノリがよくて好きです。
 そして、飲んだ後は締めの一杯。今日は、誰も行ったことがないというので、比較的最近できたここのお店へ行くことにしました。
 昨年末に閉店した『角力屋』に居抜きで入ったお店。ただ、支店も一括して『あら炊屋』になったので、もしかしたら角力屋と何らかの関係があるのかもしれません。
 「湘南とんこつ」を掲げていて、豚骨スープと魚のアラでとったスープをあわせているようです。今流行の鮮魚系というやつでしょうかね。アラは、日によって変わるようです。

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麺屋 梵天@渋谷4

らーめん

らーめん(¥650)


 今日は、帰りにお腹が空いてしまったので、ここに来ました。ここって、ある種の中毒がありますよね。唐突に食べたくなるというか。二郎の中毒とはまた違う中毒。まあ、並んでまで食べるかと聞かれれば、考えてしまいますが。

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宝堂 平塚店@平塚4

赤丸辛味とんこつ醤油
赤丸辛味とんこつ醤油(¥700)

 今日は、大学院の飲み会。飲み会の帰りって、やっぱりラーメンで締めたくなるんですよねえ。またここに来てしまいました。
 北口を出てこの時間でもやっているお店っていうと、もうココしか選択肢はないのですが、それを除いてもココって駅前では旨い方なんでね、自然に足が向いてしまいます。
 ただ、飲み帰りにはココ、ちょっとキツいんですよね。豚骨でかつ大盛り自由なもので、折角だからと大盛りにしちゃうんですよ。

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小林屋 中原店@平塚3

叉焼麺
叉焼麺(¥1,000)

 以前、げんてんのあったところに居抜きで入ったお店。少なくとも内装は、ほぼ完全のそのまんまです。同じ札幌ラーメンを出すお店ですが、「札幌亭−げんてん」との関係はよくわかりません。でも、モチーフのカラーとか、ほとんどそっくりなんだよなあ・・・。札幌亭がとんでもないものを出すお店だったので、関係がないことを祈るばかり。ここを本拠として次々と多店舗展開をしているチェーン店でもあります。
 W.Dがね、以前から気になっていたそうで、佐野ラーメン食べ歩きツアーの帰りではありましたが、入ってしまいました。

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おぐら屋@田沼5

ラーメン
ラーメン(¥525)

 『万里』で食べてから、W.Dと「やっぱりおぐら屋で食べないと締まらないなあ」ということになり、おぐら屋まで行ってきました。
 ここは、佐野ラーメンのお店でも随一の安定的人気を誇るお店。我々二人もね、今まで食べた幾つかの店舗の中で、一番ここが旨いと思っております。
 初めて来たときは、ちょうど移転したばかりの時で、旧店舗に張り出されていた案内図を頼りにウロウロと探し回ったものですが、今ではカーナビでも表示されるようになりました。駐車場も絶対に満車にならないくらい用意されていますので、ここへは是非車で来られることをオススメします。
 そういえば、ここって凄く並ぶとよくブログで書いている人がいますが、偶然か、我々は今までの3回、一度も並んだことがありません。100人以上並ぶこともあるとか!?運が良いのかなあ。いつも、むしろ空席があるくらいなんですが・・・。

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万里@佐野市4

チャーシューメン
チャーシューメン(¥750)

 さて、今年もやって参りました、『佐野厄除大師経由佐野ラーメンの旅』。元々は、単に初詣に来ただけだったのですが、大師の所在地がね、たまたまラーメンで有名な場所だったので、帰りに食べて帰っていたんですよ。それが、現在ではラーメンを食べること自体が目的となっております。
 今回は、同行のW.Dが「万里って店が旨いらしいよ」という情報を仕入れてきたので、とりあえず、そこへ。
 我々は駐車場の場所がよくわからなかったのですが、一応、30台分くらいあるそうです。佐野は完全なる車社会ですからね。ガソリンも東京より5円/1Lくらい安い。大抵の佐野ラーメンのお店は駐車場を構えています。
 行ってみると、20人くらいの列。お昼時を完全に外したのにこの行列。相当な人気店のようです。そうそう、帰ってきてから調べてみたところ、ここは読売ジャイアンツ(※編集注 横浜ベイスターズへ移籍)の小関竜也選手のご実家だそうで。なるほど、店内は野球選手の写真やらサインやらで一杯でした。そういうわけだったんですね。

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汁力@平塚3

汁力らーめん
汁力らーめん(¥580)

 久々にここへ来てしまいました。特に、「時々食べたくなる味」ではありませんが。
 ここは駐車場が整っているのと、近隣に学校や大型量販店があるので、いつも一定量のお客さんがいますね。

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    ラーメン本

    【ラーメンマップ神奈川(1)】
     tomi-booこと冨田直規さん著の神奈川県に絞ったラーメン本。神奈川を代表する二つのご当地ラーメン『家系』と『小田原系』を中心に、歴史的名店から新店までを網羅。



    【ラーメンSelection(2011)】
     ラーメン評論家の石神秀幸氏のラーメン本。一部ではラーメン界のミシュランと言われています。複数年連続掲載されるのが最も難しい一冊で、最もハズレの少ない一冊でもあります。



    【ラーメンの繁盛店(2012年版)】
     神奈川を特集したラーメン本としては最大の328店掲載。新店情報はやや遅いが、名店、人気店はもれなく網羅している、神奈川のラーメンファンには必携の一冊。



    【極うまラーメン(2012ー2013)】
     ラーメン本で最も権威ある石神本の携帯版。都内などの食べ歩きにはぴったりの、かさばらない手帳サイズのラーメン本。



    【最新ラーメンの本(神奈川・多摩)】
     ラーメン評論家の石山勇人氏監修のラーメン本。新店を中心に掲載することをコンセプトとしており、フードコートのラーメン店まで掲載する、先入観のない独自のラインナップが見所。



    【究極のラーメン(2012 首都圏版)】
     ラーメン店の掲載数では他の追随を許さないラーメン本。クーポン掲載数もずば抜けていて、ラーメン食べ歩きにクーポンを使えば、瞬く間に元が取れる嬉しい一冊。



    【ラーメンWalker(神奈川 2012)】
     神奈川に焦点を絞った本としては、最も新しい本。特に、神奈川の新店については、現在最も詳しい本ではないでしょうか。



    【激ウマラーメン神奈川(2010年版)】
     2年ぶりの新版。掲載100店のうち、その約半数に当たる45店が新顔という、ほぼリニューアルともいえる一冊。コメントをライターではなくカメラマンが書いていることでも有名。



    【噂のラーメン(2010)】
     ラーメン本としては、最も歴史の古い一冊。老舗・名店から新店まで、ムラのない幅広いラインナップが特徴。とりあえず一冊抑えるならば、これがオススメ。



    【トーキョーノスタルジックラーメン】
     他にない独自のコンセプトで、老舗・名店を中心にラインナップ。「昔ながらの東京ラーメン」が食べられるお店のみが掲載されている。もちろん、そのDNAを受け継ぐ新店も掲載。
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